BASEで デジタルコンテンツ を販売しようとして失敗した話

どうもこんにちは。
新婚早々に9日間一人旅をぶちかまし、カメラとカメラバッグを壊し2kg太って帰ってきたみぞみぞです。たぶんバチが当たった。

つい先日、以前から要望の多かったLightroomプリセットを発売しました。
売れ行きは好調で、使ってくださった方からも良い感想をいただけていて本当にありがたい限りです。ご購入はこちらから

今回はその裏話。「デジタルコンテンツをWebショップで販売する方法」について書いていきます!

Webショップを開設する方法は星の数ほどありますが、日本国内で簡単に作れる方法は2つ。BASESTORESどちらかのサービスを使うことです。他にもありますが一旦無視。
さてどちらを使えば良いか。

先に単純明快な結論を書いておきます。この後は僕のSEO対策のために読んでくださいお願いします。

「STORES一択」

です。はいおわり!
あとはグダグダと理由を書いていきます〜

前提

今回のプリセット販売、前提はこんな感じでした。

  • もともとBASEで作ったWebショップを持っていた
  • Instagramで海外から頻繁にプリセット販売の要望が来ていた
  • とは言えアクティブなフォロワーは半分以上日本人

ということで、今あるBASEのショップでプリセットを海外&国内向けに販売しようとしたわけです。

ちなみにBASEでショップを作ったのは株を持っていたからです。株価は1/6になりました。

デジタルコンテンツを海外販売するために

さて、Webショップで①デジタルコンテンツを②海外販売するにはそれぞれ必要な機能と注意点があります。

まずは
デジタルコンテンツ=無形商品の場合、商品の発送の代わりにコンテンツのファイルやアクセス権を購入者に送ることになります。送料を0円に設定できないとおかしなことになってしまうので、個別に設定できるor送料無しの設定ができる必要があります。コンテンツの送信も自動でできたら嬉しいですね。

デジタルコンテンツの販売には、①送料を0円に設定できるor設定をなくせる②購入者に自動で電子ファイルを送信できる、あたりの機能が必要になってきます。
BASEはデフォルトでは対応していませんが、デジタルコンテンツ販売Appという追加機能で対応することができます。STORESならデフォルトで対応しています。

次に
BASEもSTORESも様々な決済方法を採用できますが、基本的に海外から決済できるのはPayPalのみです。クレジットカードは日本国内発行のもの以外エラーになります。
これはBASEもSTORESも同じです。

つまり海外向けにデジタルコンテンツを販売するには、①デジタルコンテンツとして商品を登録して②PayPalで決済してもらう、のがベストです。

BASEの罠

しかしここで問題が。BASEのデジタルコンテンツ販売Appで登録した商品はクレジットカード決済しか使えません。これでは海外から決済できない。。。

なので仕方なく、海外向け商品は通常の商品として登録して、購入されたら私が手作業でダウンロードリンクを記載したメールを送る、という方法を考えました。
とりあえずこれでOKかと思いきや…

この方法、アウトでした。

問題はこれ
ーーーーーこっからーーーーー

  • サービス提供をおこなったということを証明できる有形物(※1)を、追跡可能な配送方法、もしくは特定記録郵便にて購入者へ送付する(※2)。
    ※1 サービス提供済みであることを証明する領収書や納品書、紙チケット、お礼状など※2 追跡番号が付与されない配送方法やメールによる送付はお控えください。
  • 商品説明には下記「商品登録上の注意」を参考に、詳細を記載する。

ーーーーここまで引用ーーーー

無茶を言いなさる。。。
ということで抜け道も無事封鎖され、BASEでの販売は諦めました。

ちなみにデジタルコンテンツ販売Appで登録した商品はBASE唯一のメリットと言ってもいいPay IDモールに出品されなくなります。売らせる気ないだろ

STORESこそ正義

そこでSTORESです。STORES!

デフォルトでデジタルコンテンツ販売に対応してるし、デジタルコンテンツも様々な決済方法が使える。もちろんPayPalもいけます。あと手数料が安い。

強いて言えば、BASEに劣るのは英語対応が決済画面しか出来ないこと、外貨表示が出来ない(PayPalの決済時に初めてわかる)ことですが、買えるんだからいいんですそんな些末ごと。

ということでSTORES最高って話でした。
皆さんもプリセット売るときはSTORES使ってください。

ちなみに

BASEもSTORESも、デジタルコンテンツとして送信できるファイルは1つのため、
Lightroomプリセットのように、複数のファイルをセットにして販売する場合は工夫が必要になります。zipにまとめてしまう手もありますが、スマホで開けないので避けた方が良いです。

私の場合は全てのファイルをGoogleドライブに置き、そこへのリンクをまとめたpdfファイルを送る方法を取りました。これならPCでもスマホでも対応できます。

デジタルコンテンツとして販売したダウンロードリンク集
デジタルコンテンツとして販売したダウンロードリンク集

ということで。また次の記事でお会いしましょう!

コメント

  1. ASK より:

    はじめまして!
    インスタいつも見させていただいてます!

    大変参考になりました!
    私も現在プリセットの販売を考えているのですが、DNGファイルを販売することができず困っています。
    DNGを具体的に何に変換したら販売することが出来るのかご教示いただけたら幸いです。
    プリセットは複数ではなく単品で考えていて、現在は無料版のlightroomを使用しています。
    無知ですいませんがよろしくお願いいたします!

  2. googletest より:

    Excellent post. I used to be checking continuously this weblog and I’m inspired!
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