
2024年10月。
初めての個展を開きました。
今。
2026年。8月。
会場来てくれた方にね、「すぐ解説ブログ出しますんで~」とか言ってたんですけどね。
さすがに限度があると思う今日この頃です。
でもきっと、写真家としての僕を表現する上で大事な記事になるはずです。ずいぶん長くなりましたが、どうぞお時間のある時にお付き合いくださいませ。
開催概要
- 展示会名:Relive
- 会期:2024/10/31(木)~11/4(月)
- 会場:アートギャラリー道玄坂
告知画像


ステートメント

展示コンセプト
Relive=追体験
今回の個展のコンセプトは、今回というのもどうかと思いますが、タイトルの通り「Relive=追体験」です。
僕の写真ってかなり素朴というか、あまり創作的アプローチをしません。葉っぱで前ボケつくらないし、地面ギリから煽らないし、ストロボ使えない使わないし。歩いて、何かを見つけて、そのままアイレベルで撮って色味を整えておしまい。
このスタイルに落ち着くまで紆余曲折あったけど、基本的には「感じたものをそのまま伝えたい」というのが原動力になっています。だから過度な演出はしないし、逆に写実性にもこだわらない。僕が見た綺麗なものを誰かと共有したい、それだけで写真を撮っています。
「綺麗なもの」は別に景色のことではなくて、音や匂いであったり、文脈であったり、個人的事情の上に成り立つ内面的な「もの」です。
雪山に朝日を見に行ったとして、持って帰りたいのはただの綺麗な景色ではなくて、運転中に聞いたラジオとか、指と耳の痛みとか、缶コーヒーのありがたみとか、そういうものを経て朝日が差し込んできた時の僕自身の温かい感情です。
ちなみにラジオはJ-WAVEが好きです。長野に向かうとすぐ聞こえなくなるのが惜しいですが。
ただ写真を見るのではなく、写真を通して僕と同じ感情を追体験をしてもらおうというのが今回のコンセプトです。
写真の持つ情報の少なさ
写真には光の情報しか残りません。だからシャッターを切っただけでは写真はただの記録になってしまいます。ただの朝日の写真を、温かい感情の写真にするためにブラックミストで光を柔らかくしたり、オレンジの彩度を上げたり、粒子を乗せたりして、感情を再現するヒントを写真に乗せていくわけです。
それでも所詮写真。2次元のピクセル集合です。どうあがいても大した情報は乗りません。
でもここが写真の良いというか好きなところで、情報が少ないのが逆に良いんですよね。鑑賞が一瞬で済むからこそ、膨らむ想像も爆発的だと思うんです。動画や文章の方がたくさん情報を伝えられるけど、鑑賞に時間がかかることで薄まる要素もあって、感動の最大風速は写真の方が上だと信じています。願っています、の方が正しいかもしれないけど。
写真という限られた情報から、僕が感じたのと同じ感情を追体験してもらう。その挑戦が個展「Relive」です。
写真の「鑑賞位置」
ちょっと話を変えて。写真展を見たことはあるでしょうか。
写真展の鑑賞にも実はテクニックがあって、その中に「写真との距離を変える」という方法があります。鑑賞位置によって作品から受ける印象は大きく変わります。写真展を見慣れている人は距離による印象の違いを楽しんだり、作品の意図を一番よく味わえる場所を探したりします。
ただ個人的にはあんまり好きじゃないんですよね。写真の鑑賞に時間をかけるうちに、どんどん興味が表面的な技術に向いていって、最終的に得るものが「感動」より「納得」になりがちです。実はピンとこない写真をどうにか褒めるテク
良い展示って自然とベストな位置に吸い込まれるんですよね。写真展示には写真の良し悪し以上に、どう見せるか、どう見てもらうか、ということが大事です。
(閑話)写真をどんどんデカくしていくといずれアートになる、という話があります。実際検証したことはないけど、壁画より絵葉書で人を感動させる方が難しい、と言い換えるとまあそうだろうなと思ってます。これも人と写真の位置関係で作品の印象が変わる例です。(休題)
今回の展示制作では、狙った感情を追体験してもらうためにこの「鑑賞位置」を普通の展示とはちょっと違う形で活用しました。
作品紹介
個展「Relive」では、6つの感情をタイトルにつけ、それぞれの感情を想起させる写真・展示方法を用意しました。
「歓喜」
9月の尾瀬、会津駒ケ岳。夜中から歩いて山頂に付き、見たのは一面のガス。今日はダメか…と思って下山を始めた時、サーッとガスが晴れて見えたのは、たおやかな稜線を木道と池塘が彩る360°の絶景。
山の絶景の真ん中に立つ。これを喜びと言わずしてなんと言いましょうか。心の隅々まで晴れわたる感覚の追体験を目指したのがこの展示です。

この展示を外から見るとこんな感じ。

そう、「360°の絶景を体験するなら写真も360°囲めばいいじゃん!」ってことです。
鑑賞位置は「写真の中」です。
昔からこのネタ温めてたとか、目玉になっていいなとか邪念もありましたが、実際かなりハマった展示方法でした。
大きく(1辺2m!)印刷したことで視界をほぼ完全に写真で埋めることができました。周辺視野のノイズが無くなると、思った以上に写真への没入感は上がります。他のお客さんから隔離されていることでリラックスできる効果もあり、ポジティブな方向に感情を誘導できました。お客さんの感想を聞いても、かなり「歓喜」に近い感情を追体験してもらえたと思います。
ちなみにこの写真、まだ部屋にあります。だれか引き取るか展示させてください。
「畏敬」
2作品目は逆に、お客さんに大いにストレスをかけました。タイトルは「畏敬」。
登山中、山から物理ではなく「存在」としての巨大さとか重厚さを感じることがあります。特にキツい山行だと、こりゃ信仰するわ、みたいな気分になりがちです。初めて登頂した本格雪山、谷川岳で感じたのもそんな感情でした。

写真としてはこの通り、手持ちで撮って3枚並べたなんちゃってパノラマ。
画面で見るとただ綺麗なだけで、畏れも敬意も伝わりません。
この写真も鑑賞位置に仕掛けがありました。

作品の目の前に引いてある線が「鑑賞位置」のマーキングです。そのすぐ後ろにスツールを並べて、それ以上下がれないようにしました。
この写真、A1サイズが3枚で結構デカいんですよね。本来はスツールのあたりが気持ち良い位置です。そこよりも1.5歩前を強制しました。また、写真の位置もやや高めに配置しています。こうすると写真をすぐ近くで見上げることになり、圧迫感を感じるようになります。「綺麗な景色」ではなく「圧力を感じる存在」という感想を持ってもらえるようにしました。
これもかなり上手くいったと思います。シンプルに写真も良いですし(自画自賛)。
この作品はありがたいことに購入していただけたので、僕の書斎の入口が埋まらずに済みました。
「陶酔」
この日は吹雪でした。谷川岳の前、雪山講習を受けてすぐに挑戦した木曽駒ヶ岳。景色どころか先行者すら消えていき、-10℃(-15℃だったかも)でゴーグルもバラクラバも凍り付き、深雪で足は重く、やっと八丁坂を登り切ったと思ったら爆風追加であえなく撤退。初回の雪山にしてはだいぶハードな山行でした。
雪山装備って街着と比べるとかなり重厚でして。肌を一切露出してないので全感覚が装備越しになるんですよね。周りと自分の間に吹雪があって、吹雪と自分の間にも装備があって。そんな鈍った感覚で必死に登っていると、なんというか、ふわふわして非現実的な気分になったのを覚えています。何か言葉を当てはめるなら「陶酔」だと思います。

この作品だけはシンプルに写真を見せてます。普通の人は吹雪の中登山しませんからね。適切に並べれば十分陶酔感に浸ってもらえると思いました。
せっかくなので何枚か抜粋して置いときましょう。



ただシチュエーションが強すぎる写真なので、鑑賞中に足が止まって「納得」モードに入らないように意識しました。無駄なフックの無い写真を選び、1つの壁の途中で視線が止まらず流れるように組んでいます。
「陶酔」を追体験させられたかというと、うーん、65点ってところでしょうか。概ね上手くいった気はしますが、じっくり写真をのぞき込んだり途中で質問に来てくださったり、予想以上に写真の内容に興味を持ってくださる方が多かったです。単体の作品としては非常に、なんなら1番気に入ってますが、展示テーマからは少しぶれてしまったかなと。
またこういう写真撮りたいですね。みぞみぞは吹雪に突っ込んでくれる仲間をいつでも募集しています。
「郷愁」
Instagramで昔から、「点在する記憶」というキャプションをつけたシリーズを投稿しています。みんなキャプション読んでます?
昔の思い出を振り返るとき、時系列順に浮かんでくることってなくて、1番強い記憶を最初に思い出して、そこから周りの記憶がぼんやり浮かんでくると思うんですよね。全部思い出してから整理し直すことが多いんじゃないでしょうか。
そんな、自然と浮かんできてまだ理性に整理されていない、点在する記憶たち。走馬灯にも近いような「郷愁」の追体験を目指したのがこの作品です。

この作品も指定位置に立つと視界が写真でいっぱいになります。真ん中の崚くんの写真を中心視野で鮮明に、同じ日のスナップを周辺視野でぼんやりと見てもらう狙いです。
うまくいったと思うし、中心視野と周辺視野の違いを鑑賞体験に活かす、というのはオフライン展示の意味があって気に入ってます。写真自体も「みぞみぞの写真」真骨頂という感じで、お客さんの評判も非常に良かったです。
ただ如何せん、スイートスポットが狭すぎましたね。
指定位置より遠くから見ると全体が中心視野に収まってしまって、情報の強弱が付かないので走馬灯感が無いんですよね。指定位置で鑑賞できても、すぐ個別の写真に視線が流れて「納得」モードに入ってしまう。まず指定位置のマーキングに気づいて、足元を見ながら位置を合わせて、顔を上げてから視線が真ん中の写真に注がれているコンマ数秒だけ「郷愁」を味わえるという具合で、鑑賞体験のハードルが高すぎた感はありました。作品間の導線・視線誘導など展示空間作りにまだ改良の余地がある気がします。
「劣等感」
パーソナルスペースってあるじゃないですか。他人に近づきすぎると不快になるやつ。僕は割とはっきりその境界を感じるタイプです。不快とかイラつくとかではなくて、肩身が狭いとか自信が無くなるみたいな感じ。酒が入ると平気なんですけど
そこまででなくても、近距離で恋人でない異性と見つめ合うと落ち着かない感覚はわかる人が多いと思います。思ってたんですよ。
もともと対人関係得意じゃないんですよね。学生の頃は特に酷くて、他人と会う時間が長いだけでストレスでした(周りが優秀すぎて辛かったのもある)。
社会人になって表面的にはだいぶ改善したんですけど、たまに自信の無さが腹の底に転がってるのに気づくことがあります。
その「劣等感」をお客さんにも体験してもらおう!(させるな)というのがこの作品。

モデルはちーちゃん。もちろん彼女自身はとても溌溂としていて優しくて、人に不快感を与えるようなことは一切なくて、僕もとても信頼しています。ただ近寄ってファインダーを覗いた時に僕の悪癖が発動するというだけの話です。念のため。
かなり変な組み方をしています。顔ドアップ3枚だけ。左右の写真はそれぞれ真ん中に視線が流れるように配置して、真ん中の真っすぐこちらを向いた目から逃げられないように配置しました。
そしてこの作品にも鑑賞位置の仕掛け。

今回もスツールです。「畏敬」以上に近い距離から下がれないようにしています。かつ、写真の高さを通常の高さから20cmほど下げています。
この状態で写真を見ると下からのぞき込まれるような印象で、思わずのけぞって離れたくなります。少なくとも僕は。その「うっ」となる感覚を目指しました。
結果はですね、上手くいきました。
一部の人には。
ポトレを撮らない男性には、です。
女性に効果が薄いのは予想してたんですけど、ポトレカメラマンが平気な顔してたのは解せません。もう少し女性に遠慮しろ、下手に出ろと思いましたが、平気な顔してる人程良いポトレ撮るのでなにも言えませんでした。コミュ強おそるべし。
「憧憬」
人と近すぎると苦しい、離れたくなる。
じゃあ遠すぎるときは?
僕は対人関係が苦手だけど、人は好きなんですよ。好きだから近づきたいんです。
「憧憬」は「劣等感」と対になる作品です。
「劣等感」から90°右を向くと、別の写真が見えます。

流石に画面上じゃ見にくいので元の写真も。

免許が取れるくらいの視力だと、風になびくススキの中に女性が居て、たぶんちーちゃんだけど表情まではよく見えなくて、くらいの見え方になる距離があります。
当然よく見るために近づきたくなるけど、作品台とスツールが邪魔して進めない。作品鑑賞に対してもどかしさを感じさせることで、人に近づきたい「憧れ」を疑似体験させる狙いでした。
これはかなり上手くいきました。ほぼ全員狙った通りの感想を持ってくれた気がします。
「憧憬」と「劣等感」は2つ合わせて僕の内心の吐露になる作品です。人の事は好きだから近づきたいけど、対人関係は苦手だから近づくと離れたくなる。その間でフラフラと彷徨っている僕自身を紹介する展示でした。元々の感情が僕自身の癖に起因するせいで、他の4作品に比べて直感的な理解が難しくなってしまいましたが、個展でこの作品を出した意義は大いにあったと思います。
最近めっきり人を撮らなくなってしまいましたが、ポトレカメラマンとしての僕はここに集約されています。
あとがきと裏テーマ
あとがき
本日は個展「Relive」をご覧いただき、ありがとうございました。
貴方が感じたものは、私の感情と同じだったでしょうか?
同じものがあれば嬉しいですが、実際同じ場所に居ても感じ方は人それぞれ。
違っていてもそれが間違いなわけではありません。
ぜひ私にも、貴方がどう感じたのか教えてください。ところで、本展示のメインテーマである
「感情の追体験」から離れてこの会場を眺めると、
ポートレートと山岳写真が入り混じっていて
まとまりのない展示に見えるかもしれません。
実はこの個展には、全体に共通するもう1つのテーマがあります。2つのジャンルの写真を展示することと、感情を主題に据えること。
その間に、私自身についての
ある気付きがあって本展示は構成されています。
その「気付き」をテーマに構成した写真集「自己鏡像」が販売中です。
ぜひそちらもご覧いただければ幸いです。2024年10月31日 みぞみぞ
あとがきにはこんなことを書いていました。
個展「Relive」では「感情の追体験」というテーマに対して、「鑑賞位置」をツールとしてアプローチしました。写真自体には奇抜な仕掛けをせず、鑑賞者と写真の位置関係という地味だけど重要な要素を様々に展開することで、正統派かつ満足感のある写真展になったと思っています。
ただ、ここまでの話。
個展として致命的なパーツが抜けています。
「写真家としてのアイデンティティ」です。
写真で何かを伝えるなんてことは当たり前の話で、「伝えたい何か」がどんなテーマ・哲学で創作されているか、というのが個展には不可欠です。展示方法が主題になっているようじゃ浅いんですよね。
んで。正直「Relive」って展示方法から始まってるんですよね。360°写真とか至近距離でデカい写真を見せるとか。
風景⇒ポートレート⇒山岳と被写体をころころ変えてきたのもあって、写真家としてのアイデンティティって自分でもよくわかってなかったんです。ただ展示をやっていくうちにやりたい展示方法だけ増えていって。自分でも浅いなあって思いながら、とりあえずでっかい木枠を作れるギャラリーを抑えたわけです。
で、その手法を活かせるテーマを探して自分の写真を見返していたら「感情」があるじゃんと気づきました。そこから作品を組み上げているうちに自分のアイデンティティを見つけたんです。あ、僕が撮っていたのはこれか、みたいな。それがこの展示の裏テーマでした。
個展「Relive」がこれまでの僕の総決算だとすると、その裏テーマをもとに作り上げた写真集「自己鏡像」はこれからの僕の第一歩です。
見つけたアイデンティティとは。「自己鏡像」とは。
詳しい話はまた、次の記事でお話ししましょう。
小ネタ
さて長い記事でしたが、ここまで読んでくれた方におまけというかプレゼントというか。
今回使った展示テクニックとか、物販の注意点とかの小ネタを書いていこうと思います。そこそこ展示はやってきたので、これから写真展示をやってみたい人には役に立つかもしれません。
耳栓
「歓喜」でも少し書きましたが、リラックスして作品に集中してもらうにはノイズの除去が重要です。視覚的なノイズは作品の展示方法で低減できますが、耳から入るノイズは消えません。空調の音だけでも結構邪魔だし、僕が別の人としゃべってたりしたらもう最悪です。
そこで物理的に耳をふさぐことにしました。(力技すぎる)
個展「Relive」では、備え付けの耳栓かお客さんのイヤホンをしての鑑賞を推奨していました。ほとんどの人は音楽を聴きながら鑑賞してくれました。
これがかなり良かったです。聴覚ノイズが消えることで作品に集中でき、音楽で感情を更にブーストできる。事前にこの個展用のプレイリストを作って来てくれる人もいて嬉しかったですね。
本当は曲指定しようと思ったんですけどね、JASRAC的な何かに引っかかる気がしてやめました。次はそこまでやりたい。
あともう1つ効果があって、ノイキャンかけて音楽聞いてると視野がキュッと狭くなります。「歓喜」の写真の隙間が気にならなくなったり、「郷愁」で周辺視野がより不鮮明になったり、写真への没入感を上げるのに大いに効きました。
お客さん側からやるのは失礼になりかねない行為ですが、かなり鑑賞体験が変わるので主催者側は一度試してみても良いと思います。おすすめです。
作品タイトル
ここまで「歓喜」とか「畏敬」とか言ってきましたが、実は展示会場にはパッと見タイトルの掲示がありませんでした。

タイトルは作品の横、茶色の木箱を開けるとわかるようになっています。(写真撮り忘れた・・・)
これも写真展の鑑賞テクニックというか、そういう人もいるという話なんですけど、「1周目は説明を読まない」方法があります。事前知識なく写真の印象を味わってから2周目で説明を読むことで、自分の感想と作者の意図を分けられるので「感動」を「納得」が邪魔せず素直に作品を楽しめますし、2周目の納得もより深くなります。写真に限らず、絵画とか庭園とか、ちゃんとパンフレットがあるような施設だとなおさら効くのでぜひお試しを。
個展「Relive」ではタイトルを隠すことで、ある程度この方法を強制しました。
タイトルを見たら「〇〇って感じればいいんだな」って思ってしまって、作品を採点する頭になってしまうので、もう「感情の追体験」はできないんですよね。と言っても感情って賞味期限が短いので、一周全部回る頃には忘れてしまう。なので作品ごとに答え合わせできるようにしました。
PayPay決済
写真展で写真集やポストカードを買う。あるあるです。
決済方法はPayPay(個人間送金)。あるあるです。
普通に規約違反ですからね。ちゃんとやりましょう。
とは言えPayPayの加盟店申請って結構面倒でして。特に僕のように、これから開く写真展で使いたい場合は審査を通すのが大変です(少なくともこの時&僕の事情では。今は違うかも)。
そこで契約したのがキャッシュレス決済サービスのSquare。PayPayよりはかなり審査が楽でした(最低限事業形態を確認できるものは必要です。ここで明言は避けます。DMして)。月額利用料は無料で、PayPayはもちろんクレジットカード・タッチ決済など大抵の決済方法をまとめて申請することができます(個別の決済方法毎の審査に最長30日くらいかかるので申請はお早めに)。特にクレジットカードとQUICPayが使えたのがありがたかったですね。決済用のリーダーは4,980円で買えました(机に置いてある白い四角いやつ)。

Squareから契約すると、直接契約に比べてPayPayの手数料が高い(1.98%→3.25%)ので、気になるくらい売り上げが立つなら次回以降PayPayに加盟店申請するのが良いかもしれませんね。
とにかく、ちゃんとしましょうね。ちゃんとできないなら現金以外を扱うべきではないです。
搬入
これはただの思い出。「歓喜」は見ての通り大きな木枠にタペストリーを吊るして展示していたので、搬入が搬入と言うより工事でした。
ざっくり三面図を書いてホームセンターに行って、店員さんに相談しておすすめの木材と金具買って、インパクトで木ネジがんがん打ち込んで。でかい物作るのは楽しいですね。

これも引き取り手が見つかったおかげで僕の書斎がレーザートラップにならずに済みました。
ということで。なっが~い記事になりましたがここまで読んでくださった方、ありがとうございました。また写真集の記事でお会いしましょう。では。


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